人生で一番身長が伸びる年齢は?気になる成長期を徹底解説

身長が伸びる「成長期」ってどんな時期?

同じ年頃の子に比べて身長が低いと、我が子の成長が心配になりますよね。

それを他の親御さんやおじいちゃん・おばあちゃんに相談すると「成長期が来たら伸びるから大丈夫」などと言われたことがある親御さんも少なくないと思います。

では、身長が伸びる「成長期」とは具体的にどんな時期を指すのでしょうか?

一般的に成長期は男子であれば12歳ごろ、女子であれば10歳ごろとされています。
もちろん個人差があるので、一概にこの年齢になれば身長が伸びると断言することはできません。

男子の場合、10歳頃になると一度身長の伸びが緩やかになります。
しかし、12.5歳ぐらいになると再び身長が急激に伸びる時期に入ります。

一方、女子の身長の伸びのピークは9歳頃です。
その後12歳頃に再び身長が伸びやすくなりますが、9歳時のピークほど顕著な伸びは見られません。

身長の伸びには、女性ホルモンが深く関係しています。

女性ホルモンには、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。
成長に伴い女性ホルモンの分泌が増えると、成長ホルモンの分泌が多くなり、身長が伸びるのです。

しかし、女性ホルモンが多くなると、今度は身長の伸びがストップします。
女子の場合、初潮を迎えるころになると身長の伸びが緩やかになるのはこのためです。

成長期は、子どもの体から徐々に大人の体へと変わる時期でもあります。

男子であれば筋肉質ながっしりとした体型に、女子であればふっくらとした丸みを帯びた体型に変わってくるのもこの時期です。

子どもの成長・発達のスピードは、個人差が大きいものでもあります。

他の子どもに比べて身長が多少低くても、健康診断の結果に問題が無ければ、しばらく様子を見ましょう。

どうしても身長の低さが気になる場合は、かかりつけの小児科医に相談してみてください。

成長期にとるべき栄養素って?

成長期は子どもの体から大人の体へと変わる時期であるとともに、大人になった時の体のベースを作る時期でもあります。

お子さんが成長期になったら、今まで以上に食事や栄養に気を配るようにしましょう。

成長期のお子さんには、できるだけいろいろなものをバランスよく食べさせるようにしてください。

私たちの体は、日々食べたもので作られます。

肉・魚・野菜・大豆製品・海藻類・炭水化物などまんべんなく食べられるような献立を考えてあげましょう。

献立のイメージがつきにくいときは、「一汁三菜」の食事を思い浮かべてください。
もしお子さんに好き嫌いがある場合は、他の食材で栄養を補う工夫をしましょう。

そのうえで、成長期には積極的に成長に良い栄養を摂るようにしてください。

成長に良いとされる栄養には次のようなものがあります。

カルシウム

骨を丈夫にするために書かせない栄養素です。

カルシウムだけを摂るより、海藻などに含まれるマグネシウムと一緒に摂取することで、体へ取り込まれやすくなります。

たんぱく質

骨を太く長く成長させるにはたんぱく質が欠かせません。

肉や魚といった動物性たんぱく質だけでなく、大豆製品など植物性のたんぱく質も食べさせてください。

オルニチン

成長ホルモンの分泌を促す働きがあるアミノ酸です。

アルギニン

免疫力をアップさせたり、傷の治りを早めたりする働きがあるアミノ酸です。成長ホルモンの分泌も促します。

 ピックアップ記事

シトルリン

血管を丈夫にする働きがあるアミノ酸です。アルギニン・オルニチンと一緒に成長ホルモンの分泌を促します。

オルニチン・アルギニン・シトルリンの3つのアミノ酸は、普通に生活している分には不足することは稀です。

しかし、成長期の成長をサポートするためにも、積極的に食べ物から補うようにしましょう。

成長期にしておくべき生活習慣って?

成長期の成長は、食事だけでサポートできるものではありません。
生活習慣も、成長には密接に関わっています。

お子さんは普段食事をきちんと食べていますか?
夜更かしなどはしていませんか?

正しい生活習慣を身につけることで、より丈夫な体になることができるので、お子さんと一緒に生活習慣を見直してみましょう。

食事は3食しっかり食べよう

お子さんは、毎日3食きちんと食べていますか?
もし食べていないのであれば、無理のない量からで構わないので、食べる習慣を身に付けましょう。

成長期の子どもの体は、大人よりもたくさんの栄養を必要としています。

朝・昼・夜の3食を基本に、必要に応じておやつなども取り入れ、体にしっかりと栄養を補給しましょう。

寝起きが悪いなどの理由でどうしても朝ごはんが食べられないお子さんもいらっしゃると思います。

そんな時は、コップ1杯のジュースでも良いので、何かおなかに入れてから学校に送り出すようにしてください。

朝食は午前中の活動のエネルギーになります。
また、食事と食事の間が開くと、血糖値が上がりやすくなり、太りやすくなります。

肥満は生活習慣病のリスクを高めますので、肥満予防の面からも朝食はきちんと食べさせるようにしましょう。

夜更かしはやめよう

私たちの体は、寝ている間に成長ホルモンを分泌します。

夜更かしなどで睡眠時間が短くなると、その分成長ホルモンの分泌も低下してしまうので、夜はなるべく早く寝るようにしましょう。

子どもの理想的な睡眠時間は、成長期のお子さんであれば9時間から11時間と言われています。

早寝早起きを心がけ、なるべく夜更かしはさせないようにしましょう。

外で体を動かそう

お子さんは、学校から帰ってきてずっとゲームをしていたりしませんか?
丈夫な体の成長には、体を動かすことも欠かせません。

もしお子さんがゲームばかりしているようなら、休日などを利用して親御さんも一緒に公園などに遊びに行ってみましょう。

成長期の子どもの体は、身長が伸びるだけでなく、筋肉や骨も発達します。

筋肉は、一度傷つくことでより強く再生するので、筋肉を発達させるためには体を動かして筋肉を傷つける事が必要です。

そこで重要になるのが、運動です。

現代の子どもは、昔の子どもに比べて外で遊ばなくなったといわれています。

確かに遊ぶ場所が少なくなり、治安が悪くなったりして、子どもだけで外で遊ばせるのが不安だという親御さんも多いでしょう。

だからといって家に籠ってばかりいては、骨も筋肉も発達しません。

最近は親子で体を動かせる屋内施設などもあるので、できるだけお子さんが思いきり体を動かせる場所に連れ出してあげてください。

 ピックアップ記事

まとめ

女子であれば9歳ごろ、男子であれば12歳ごろに訪れる成長期は、子どもの体が大人の体へと変わる時期です。

この時期の食事や運動、生活習慣がお子さんの将来の体のベースになります。

お子さんが成長期になったら、食事の栄養バランスや生活習慣に気を配り、お子さんの成長をサポートしてあげてください。

 ピックアップ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です